ラパンについてみなさんに知っていただけるように、ラパン開所までの経緯、各務原を愛するおっさんの夢についてご紹介しています。
今回は前回に続き、”その3”、にらめっこ2022年3&4月号に取材を受けた、取締役の記事です。
『重症児デイサービス「ラパン」の開所に向けて、順調に準備を進め、いよいよオープンの日も近づき、具体的な内容もどんどん決まってきました。
いろんなお子さんに利用していただけるように、より良いサービスを提供できる事業所であるようにと考え、多くの方のアドバイスを受けながらここまでやってきました。
開所してからは、来てくれる子ども達ひとりひとりと向き合うことが重要になってきます。その子の気持ち、その子らしさを尊重し、やってみたい、ちょっと苦手、そんな気持ちにどう寄り添うのか。持っている力をどう引き延ばしていくのか。「ラパン」の力量が問われるところと思っています。
幸いにも経験豊富な療育スタッフ、リハビリスタッフが揃っています。また、看護師のスタッフも多く、医療的ケアも万全な体制を整えることができました。いろんな事情を抱えながらもスタッフとして加わってくださった親さんもいます。全体にスタッフ相互の仲が良く、雰囲気がとても良いのが私の自慢です。”チームラパン”として、大いに力を発揮してくれるでしょう。
重症児とされる子どもたちが楽しく過ごせる場所をつくること。ご家族が休まる時間をつくること。その両方をもってみんなの日々の生活がより豊かになること。それらが「ラパン」を通じて、ここ各務原で実現されたなら、そのときこそ、私が生まれ育った各務原市に貢献できた、と思えるのではないでしょうか。
多くの方に、「ラパン」が各務原にあって良かった!と思っていただけるよう、これからも走り続けます。いよいよ「夢見る夢男」の物語のスタートです!どうぞよろしくお願いいたします。』
ラパンに込められた想い、お伝えできたでしょうか。
利用される方、ご家族の方を温かくお迎えできるよう、スタッフも心を尽くしてまいります。
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